体質を改善したいとき酵素ドリンクを利用するのが定番となっていますが一方で「酵素ドリンクは意味ない」という投稿や記事を見かけるようになりました。意味がないものを飲み続けるほど無駄はありませんよね。
今回は私自身が酵素ドリンクを一定期間飲み、効果・効能を実際に検証、酵素ドリンクを選ぶときのポイントについてご紹介します。
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酵素ドリンクは効果ある
私自身が酵素ドリンクを3か月間飲んだ結果をはじめにお伝えしますが、酵素ドリンクは飲む意味があります。体質を改善したいという方におすすめの飲み物ですよ。
なぜ飲む意味がないという噂が広まったかについては後ほどお伝えするとして、まずは私の身体にどのようなことが起こったかをお知らせします。
- お通じが良くなった
- 顔色が良くなったと周りに言われた
- 酵素ドリンクでいちばん効果を実感したのは肌荒れの改善
- 疲れにくくなった
- 結果として体重が減った
- 効果が自分でわかるからどんどん自信がついていった
私は便秘気味でウサギのポロポロとしたものが出ただけでも嬉しかったのですが、飲み始めて3日くらいたった朝、バナナ状のお通じがありました。その日からお通じは毎日あり、多い時では1日に2回出ることもありました。
腹痛を起こしたり下痢をしたりしたというわけではなく決まった時間にお通じはあると(私の場合は朝と夜ときどき)きちんと消化されているという実感になります。
家族には酵素ドリンクを飲んでいるということは言っていませんが、子供たちに「顔色が良くなった」「触っても冷たくない」と言われるようになりました。
私の二の腕やお尻などはいかにも血行が行き届いていないという感じで冷たかったのですが、最近は自分でも冷たくないと思うようになりました。
私は自宅でライティングの仕事をしていますが、少し仕事をしただけで疲れを覚え何かと理由をつけて席を立って休憩していました。
酵素ドリンクを飲み始めてしばらく経ってからは短時間で疲れるということはなくなり継続して仕事に集中できるようになりました。
同時に、いちばん驚いたのが肌荒れの改善です。肌荒れは体質だと思い諦めていたのですが、実はそうではなく自分の行いに原因があるということに気づきました。
学術的にも効果があったと記述されている
これは福岡工業大学の機関リポジトリに保存されているPDF「いわゆる酵素食品の有用性評価」という研究発表にもあった内容ですが、一部抜粋します。
したがって、いわゆる酵素食品は、豊富な機能性成分による抗酸化を介した老化抑制、体脂肪低減(ダイエット効果)、糖や脂質の代謝改善による生活習慣病予防、便通改善など、一般的に期待される効果を有する可能性が示された。
今後、酵素食品の利用について栄養補給・強化の観点からも併せて検討したい。
引用元:いわゆる「酵素食品」の有用性評価
口コミと同じように、脂肪が減ったというダイエット効果や、代謝が改善した、便通が良くなった等の効果が明記されており、更なる視点からも効果が期待されています。
これはれっきとした大学機関である福岡工業大学総合研究機構研究所にて発表された論文であるので、かなり信憑性が高い情報だと言えるでしょう。
酵素ドリンクおすすめ人気ランキングのページでは、実際に効果があった酵素ドリンクはどれだったのか。その根拠はどこなのかと更に詳しく説明しています。
様々な酵素ドリンクの効果があったという口コミ
試合前から飲み始めた、酵素ドリンク
「スーパーオータカ」
飲んでると体調いいので、これからも続けよう♫#スーパーオータカ #酵素ドリンク #北海道 pic.twitter.com/78zW1CHd1R— 谷山佳菜子 (@kanakononono) March 26, 2019
私はジュースが好きで朝食はもちろん何かの隙にジュースを飲んでいましたが、酵素ドリンクにかえたことで上記ツイートされている方と同様に体調が良くなった感じがします。
体調を整えるために酵素を食べ物から摂ろうとすると生野菜や果物や発酵食品をたくさん食べなくてはなりません。それだけでも気持ちがゲンナリしますよね。
酵素ドリンクは野菜などの必要な栄養がある程度含まれているため、無理をしてそういった食べ物をたくさん摂る必要はありません。
これまで飲んでいたジュースを酵素ドリンクにかえて、食事も家族と一緒に摂って無理がない感じで酵素ドリンクを飲めたのも良いと思いました。
私はファスティングに利用したわけではないのですぐに体重が減るということはありませんでしたが、これまで毎日何杯も飲んでいたジュースの代わりに酵素ドリンクを飲んでいると必然的に摂取カロリーは少なくなりますよね。
週単位で少しずつ体重が落ちていき3か月で体重が2キロほど減っていました。
ドサッと体重が落ちたわけではないし栄養満点の酵素ドリンクを飲みながら普通に生活をしていただけなので、貧血になることもありませんでしたよ。
吹き出物がなくなり毎日快便、身体が少し軽くなると何だか自信がついて化粧に気を使うようになったり外出したいと思うようになったりして、仕事を要領よくこなし出かけたり身体を動かしたりするというメリハリがつきました。
酵素ドリンクの効能について
私の身体に起こったことと酵素ドリンクを飲む意味について、効能を検証します。酵素ドリンクは微生物の酵素反応によって作られたアミノ酸などが効率良く吸収されるのを利用しています。
酵素ドリンクは新陳代謝アップの効果
私たちの体内には消化酵素と代謝酵素などの酵素が存在しますが、年齢を重ねるごとにそれらは減少していきます。
しかし、私たちの食生活はそれに対応しているわけではないですよね。食事の時間を考えなかったりファストフードや消化に悪いものを食べたりして身体に負担をかけているのが現実です。
消化を優先しなくてはならない状況だから代謝が間に合わない、どんどん脂肪をはじめとする老廃物をため込んでしまうのです。
そこで、意図的に酵素ドリンクなどを使って酵素を送り込み体内の酵素たちのサポートにあたらせ本来の仕事に力を注いでもらいます。
代謝が促進されると血行が良くなるため要らないものを体外に排出する働きが活発になり腸内環境が整っていきます。
酵素ドリンクは即効性はありませんが酵素ドリンクに含まれる食物酵素や乳酸菌の働きで内側から身体の不調を改善していく飲み物です。
酵素ドリンクは老廃物を排出する効果
腸内に溜まった大便もそうですが、不摂生(消化に悪い物ばかり食べるなど)をしていると消化に時間がかかり身体のなかに老廃物が溜まります。
身体が錆びるというのは、老廃物が酸化し溜まっていくからです。
それは血行を悪くさせ身体の疲れを招き冷えを起こしたり眠りを浅くしたり肩こりを起こしたりします。
酵素ドリンクは長い年月をかけて成分をギュッと熟成されせたもの、酵素や乳酸菌のもつ力で老廃物が排出されると血行が促進され腸内環境や自律神経が整い老廃物が体外に排出されやすくなります。
酵素ドリンクは健康的な身体づくりをサポートする効果がある
酵素には消化・吸収の働きをサポートする効果があるので、摂取することでもともと体内に存在する酵素ががんばって働かなくても良くなります。
だから体内の酵素たちは余った力を代謝に向けることができます。
食べ物から得られた栄養は血液を通って体中に送り込まれ肌や毛髪のターンオーバーをはじめ身体の様々な活動に活かされます。
続けることで代謝は維持されるので、要らないものはどんどん体外に排出され食べても太りにくい身体になっていきます。
酵素ドリンクの効果は肌にダイレクトにあらわれる
私自身がいちばんに感じたのは肌の改善です。酵素ドリンクを飲み始めてすぐに効果を実感したわけではありません。
気づいたのは家族や友人たちで「肌の色が明るくなった(くすみがなくなった)」「見た目の印象が変わった」と言われるようになりました。これは血行が良くなったからでしょう。
1か月半くらい経った頃から吹き出物やかさつきが改善、肌のターンオーバーを実感します。
これまで吹き出物ができてもなかなか治らなかったけれど、酵素ドリンクを飲み続けていると、不摂生による多少の肌トラブルは早期に改善するようになりました。
空腹感が少ないという効果もある
私は仕事で忙しいとき昼食を酵素ドリンクのみにしたことがありました。
これまでダイエットをしていたときは少ししか食べないとひもじいと感じ、食事を減らしたのにもかかわらずお菓子に走っていましたが、今回は仕事中にお菓子が欲しいとは思いませんでした。
酵素ドリンクに含まれる酵素や食物繊維が空腹を和らげてくれるのです。
SNSで酵素ドリンクでダイエットをして成功している人を見かけます。
はじめは少ない量の酵素ドリンクを飲んで効果があるかと思いましたが、実際に飲んでみて「なるほど、これは腹持ち良いかも」と思いました。
酵素ドリンクを飲んでいると「身体に良いものとは何か」を意識するようになる
身体にいいものをいろいろと試したけれど効果がなくて酵素ドリンクにたどり着いた、これは私だけではないと思いますが、酵素ドリンクは安い買い物ではないけれど、今度こそはと期待して購入される方は多いと思います。
酵素ドリンクを飲むからには効果を得たい、だから普段の食事でも消化に良いものとそうでないもの(脂っこいものや甘いもの)を意識するようになります。
効果が出るほどその意識は高くなり、次の酵素ドリンクを開けるころには生活習慣を改めるようになります。
結果が目に見えてくると意識して生活するのが楽しい行為になります。
「酵素ドリンク意味ない」と評価した人がしていたことを検証
ここで酵素ドリンクを飲んで意味ないと感じた方が起こしがちな失敗をご紹介します。
酵素ドリンクの選び方を間違い効果を得られていない
例えばコスト削減のために酵素を少ししか入れず、着色料・香料・砂糖・水などでごまかした酵素ドリンクをいくら飲んでも効果はありません。
また、酵素は発酵食品なので、保存料を入れる必要はありません。
酵素ドリンクはつくるのに時間がかかるから私たちの手元に届くまでにコストがかかっています。
原材料を見て水が入っているメーカーは人工的に作ったものだから水で薄めることに抵抗を感じないし安くできるのです。
激安な酵素ドリンクには理由があることを知りましょう。
酵素ドリンクの効果を理解しないまま始めている
SNSで作り方が紹介されているため真似をして自作する方を見かけますが、その作り方は本当に合っているでしょうか?
はたしてこれで正解なのだろうか。#酵素ドリンク#ファスティング#手作り酵素#1日目 pic.twitter.com/ghEz6G1qPm
— まるごと岡山食べ尽くし日記 (@marugotookayama) December 12, 2018
ご自身で作る場合、容器を消毒したり定期的に混ぜたり、たいへん手間がかかります。また作ったことがないものに正解はわかりませんよね。
腐敗と発酵の違いを知らないと体調を崩すなど逆効果になります。
酵素ドリンクの効果を実感しよう
効果を実感するにメーカーを選び継続して飲むことが大事です。
酵素ドリンクに使用する酵母菌には驚くほど種類がありますが、酵素は熱に弱いものが多いです。
そのなかでも耐熱性に優れた成分を使用し、開発に力を入れているメーカー(この部分についてアピールしている)を選ぶとより効果を得られる酵素ドリンクに出会えます。
酵素ドリンクと体内にある酵素の力になるのは生活の改善、食事のバランスを考えたり早く寝たりするなど、この機会にご自身の意識も変えてみましょう。